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ロシア連邦中央銀行、暗号資産投資のリスクに関する調査プログラムを発布

The central bank of Russia is looking at cryptocurrency risks

昨年6月28日、ロシア銀行は、2021年後半に実施予定の調査プログラムを通じて、ビットコイン(BTC)などの仮想通貨を投資に使用することのリスクを査定する計画をウェブサイトで発表しました。彼らは、この調査によって「ロシアの個人や団体による暗号資産投資に関連したシステミックリスク」が見えてくると述べています。

同行の発表によると、調査参加者には大手銀行のVTBやティンコフバンク、決済システムのVisaやMastercard、電子決済サービスのウエスタンユニオンやウェブマネーなど15の信用機関が含まれます。また、今年の10月から11月にかけて、非居住者による株式投資に関する調査結果の発表を予定しています。

中央銀行は以前、暗号資産に関して慎重な姿勢を表明しています。ロシア中央銀行の総裁であるエルビラ・ナビウリナ氏は、昨年6月21日にロシアの新聞コムソモリスカヤ・プラウダ(KP)とのインタビューで、「仮想通貨市場の価格は変動が激しく、大きな損失につながる可能性があるため、暗号資産は存在する中で最も危険な投資の一つである」と述べています。

中央銀行は、仮想通貨に対するスタンスに沿って、デジタル通貨のプロジェクトを開始し、今年の12月までにプロトタイプを完成させることを目指しています。このデジタルルーブルのプラットフォームや中央銀行デジタル通貨(CBDC)は、物理的な現金よりも安全で迅速な取引手段として利用されます。

ナビウリナ氏は、昨年6月3日にコンシューマー・ニュース・アンド・ビジネス・チャンネル(CNBC)で、同行のデジタル通貨は「自国の金融システムの未来」であると語りました。そのパイロットテストは、暗号資産ニュースサイトのコインデスクが報じたように、2022年1月に開始が予定されています。

ロシアでは2020年にビットコインが合法化されましたが、決済手段として使用することはまだ禁止されています。同国ではCBDCのみが合法的なデジタル通貨とみなされています。

昨年6月、中央銀行は、仮想通貨に対して否定的な姿勢をとった為、地元の議員や企業経営者から様々な批判を受けました。ロシア連邦議会議員のFedot Tumusov氏は、ロシア市民がBTCなどの暗号資産を購入できるようなエコシステムを作る必要性が高まっていると主張しました。また、同氏は、ロシアは禁止事項を増やすのではなく、暗号に対処する方法を増やすべきだと述べています。

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