Coinbaseが仮想通貨トレーダーに警告を発し、イーサリアムベースのアルトコイン6種をサポートしなくなると発表

Coinbaseは、仮想通貨トレーダーに警告を発し、イーサリアム上に構築された6つのアルトコインのサポートを終了する準備をしていることを警告しました。

米国に拠点を置く仮想通貨取引所大手は、Rally（RLY）、DFI Money（YFII）、Mirror（MIR）、OMG Network（OMG）、Loom Network（LOOM）、Augur（REP）の上場廃止を準備中だと言います。

これらのコインは、3月29日（水）より取引できなくなります。

これらの資産の投資家は、依然として無期限で資金を引き出すことができます。

Coinbaseは、「当社の取引所の資産を定期的に監視し、当社の上場基準を満たしていることを確認する」と述べているほかは、なぜ暗号資産をプラットフォームから削除するのかを明確に説明していません。

2021年5月のブログ記事で、Coinbaseは、あらゆるアルトコインがプラットフォームに上場するために必要な要件を詳述しています。

同取引所は、新しい資産を上場する際に、法律、コンプライアンス、技術的なセキュリティのレビューを定期的に行い、すでに受け入れられているアルトコインが引き続き基準を満たしていることを確認するために定期的にレビューしていると言います。

具体的には、同取引所は、あるコインの集中化のレベル、実際のユースケースを持っているかどうか、コードが安全で検証可能かどうか、プロジェクトの背後にあるチームが、投資が資産か証券かについて主張しているかどうかを評価する。