Metaverse CryptoプロジェクトがPolygon（MATIC）ネットワークに移行し、1週間で100%以上の急騰を記録

仮想世界の暗号通貨プロジェクトが、イーサリアム（ETH）レイヤー2ポリゴン（MATIC）に移行しただけでデジタル資産市場を大幅にアウトパフォームしています。

OrbCity（ORB）は分散型の仮想世界で、ユーザーは複数のトークンとNFT（ノンファンジブルトークン）を使って自分の街を探索し、コントロールすることができます。

チューリッヒ、ケープタウン、バンコクといった主要都市の地区は、NFTマーケットプレイスOpenseaで購入することができます。本稿執筆時点では、サンフランシスコにあるOrbCityのある地区が最後に15ETH、約2万4000ドルで販売されました。

OrbCityによると、このプロジェクトはAnimoca Brands、OKX、Huobiなど多くの業界の有力者と提携しています。

もともとはメタバース、ゲーム、クリエイターエコノミー向けに設計されたパブリックネットワーク、Klaytn（KLAY）ブロックチェーン上に構築されていましたが、OrbCityは現在、Polygonに移行しています。同プロジェクトによると、OrbCityのネイティブトークンであるORBの保有者は、すでにイーサリアムのスケーリングソリューションに移行しているといいます。

Polygonの共同創業者であるSandeep Nailwal氏は、Twitterで23万8000人のフォロワーに向けてOrbCityにエールを送りました。

本稿執筆時点で、ORBは年初から300％、Polygonへの移行に市場が反応し、過去7日間で100％上昇しています。

ORBの時価総額は1億7400万ドルで、現在0.18ドルで取引されています。